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かわいいブランド物を着せたいという、母親の願望が根強くあるようだが、それと同時に、リサイクル品の一番のメリットである値段の安さが、やはり大きく影響している。「新品のブランド品を買うとすると、ふつう七〇〇〇円から八〇〇〇円ぐらいするものでも、リサイクル品だと、状態のいいものが1000円前後で買える。だから、一般的にお客さんは、ノーブランドだったらディスカウントストアで安く買って、ブランド品はリサイクルショップで買ったほうがいいってなるんです」では、顧客の多くはブランド志向なのかというと、そうでもないようである。実際、いま、店頭在庫は常時四〇〇〇〜五〇〇〇着ぐらいあるが、そのうち六割〜七割はノーブランド品で占められている。Tさんによれば、三つのパターンがあるというが、これが、現在の景気状況を反映しているようで、なかなか微妙なのであるその一つが、もちろんブランド子ども服だけを買い求める客層、もう一つは、ノーブランドの未使用品とか新品を求める客層、さらには商品に多少難があっても、値段の安さだけで購入する客層、という三つのパターンである。このなかでいま、動きがいいのはブランド品オンリーと、ノーブランドの末使用品、新品を求める客層である。ノーブランドの新品子ども服は、とくに春先になると商品がよく動くが、これは新学期が始まるので新しい洋服を着せたいという、親ごころが働くからである。新品の子ども服に関しては、こんなこともあった。

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